第二次世界大戦後をテーマとして展開されている映画「ちいさな独裁者」ですが、今現代を生きている多くの方は、学校の歴史の授業で習った程度ではないでしょうか?
実際の戦争地であったドイツ・フランス・ポーランドを実際の撮影地として制作されています。
そのため、今でもその当時の跡が残っており、貴重な負の遺産として今後も残されていくでしょう。
皆さん海外旅行が好きだと思いますが、観光というと楽しくなれる場所、美味しい食べ物が食べれる場所などをピックアップして訪れる方が大半ですが、観光というくくりの中には、このような負の遺産を回るダーク・ツーリズム(Dark Tourism)という、過去の悲しみや死者を悼むという観光の種類もあり、そのような場所を対象としたツアーも提供されています。
日本でいう広島の原爆ドームなどが対象になりますね。
ここでは、第二次世界大戦で影響を受けたダーク・ツーリズムの場所をピックアップして、皆さまにご紹介していきたいと思います。
実際に訪れてみたいという方は、事前にその過去に何があったのかを勉強してから足を運ぶことで、深くその場所の過去を知って感じることができるに違いありません。
第二次世界大戦後のダーク・ツーリズムで選ばれている世界のスポット
第二次世界大戦で大きな負の遺産が残されている代表的な国に、ドイツ・フランス・ポーランドがあります。
今回は主にこれらの国に残されている負の遺産をご紹介していきたいと思います。
例えば以下の場所が残されています。
・アウシュビッツ強制収容所(ポーランド)
・ロンシャン礼拝堂(フランス)
ここからは、これらを詳しくご紹介します。
・アウシュビッツ強制収容所(ポーランド)
第二次世界大戦で代表的な負の遺産であるポーランドのアウシュビッツ強制収容所は、負の世界遺産としても登録されています。
当時は、ユダヤ人全員を大量虐殺させるために建てられました。
結果として約600万人以上のユダヤ人やポーランド人、同性愛者、障がい者などが殺害されました。
5万人程度は第二次世界大戦後も生き延びた方がいるということですが、犠牲となった方の人数と比較してみると非常に少ない人数の方しか生き延びることができなかったということになります。
実際に今現在では観光地として世界中の旅行者が訪れるスポットとして、今後も残していくための維持がポーランドでは取り組まれています。
その場所は、ポーランドの古い都市である「クラクフ」という街から、バスで1時間半程度走らせた「オシフィエンチム」という街にあります。
外国人には難しい場所にあるため、日本からツアーで組んでいくか、現地のツアーを契約して訪れるのがスムーズにいくことができるでしょう。
また、個人で訪れる際にはアウシュビッツ収容所の入口に日本語ガイドが販売されていますので、それを持ちながら入場すると、今見ている状況がどのような状況だったのか、この物が何に使われたのかを、日本語で理解していくことができますので、持って入ることをおすすめします。
また、ポーランドの美術館、博物館では外国人はパスポートの提示が必要となりますので、忘れないように持っておきましょう。
・ロンシャン礼拝堂(フランス)
フランス東部に建つロンシャン礼拝堂(正式には、ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)は、第二次世界大戦中に破壊された礼拝堂を復活させ作り上げた芸術性に溢れた礼拝堂となっています。
その設計した人物こそが、知る人ぞ知る20世紀に活躍した芸術家かつ建築家のル・コルビュジエ氏です。
スイスで生まれましたが、フランスで多くの建築の芸術を作り上げた人として、日本の国立西洋美術館の設計にも携わっていました。
ここでは、特に残虐であったことを想像させるかのような展示はされていませんが、当時の終戦前に犠牲になった兵士たちを弔うための祭壇がありますので、訪れた際には一度手を合わせてみてはいかがでしょうか。
最後に、海外旅行で楽しみたい方も、今回ご紹介した負の遺産に影響を受けた方もイルカと思いますが、どんな旅行でも旅行費が必要ですね。
特に日本からヨーロッパに行くこと自体がある程度まとまった資金が無いと中々難しいですね。
そこでコツコツと旅行資金を貯金していくのもいいですが、稼げるに特化したインターネットギャンブルで稼いでいくのはどうでしょうか?
そこでおすすめしたい稼げると定評のカジノオンラインです。
インターネットカジノや、ネットカジノとも呼ばれますが、その名の通りインターネットのブラウザからアクセスすることができるカジノゲームサイトです。
こちらでご紹介しているオンラインカジノサイトは、全て海外で運営されているもののみをご紹介しています。