ネットも騒然!?『ちいさな独裁者』の評価やレビューまとめ

2018年3月に公開された映画『ちいさな独裁者(Der Hauptmann)』。

 

ドイツで公開されるや否や、全世界で注目を集めた本作品はどのような評価を受けたのでしょうか?

 

ここでは2つの大手映画レビューサイトの口コミを引用しながら、『ちいさな独裁者』の率直なレビューを行なっていきます。

 

ネタバレなしのレビューを紹介していくため、「まだちいさな独裁者を観たことがない」「観ようかどうか迷っている」という方はぜひ参考にしてみてください。

「Fillmarks」でのレビュー・評価

まずご紹介するのは、映画・ドラマ・アニメとジャンルを問わず多くの作品のレビューが掲載されているサイト「Fillmarks(フィルマークス)」での評価です。

フィルマークスに寄せられた『ちいさな独裁者』の総レビュー数は実に1,202件に及び、5段階で平均3.7の評価を獲得しています。

☆4点以上を付けた人たちのコメント

  • 「急なイベントに動揺する視線と嘘の表情がすごくいい」
  • 「新感覚の戦争映画に出会えて良かった」
  • 「いつバレるんだろうとヒヤヒヤする」
  • 「エンドロールは『これよく撮影できたな』と思う反面、笑ってしまった」
  • 「普通に映像が綺麗。画角が面白いカットが多くて見飽きなかった」

☆3点以下を付けた人たちのコメント

  • 「ちょっと虐殺シーンはグロかったので注意」
  • 「当然だけど主人公が胸くそ悪い」
  • 「個人的にもっとヒヤヒヤしたかったけど実話なんかい!」
  • 「怖いというより、精神的にストレスを掛けてくる表現が多い」
  • 「史実に基づいた話だからしょうがないけど、しょっぱい終わり方だった」

平均評価は3.7点と傑出して高くはないと思われるかもしれませんが、意外にもレビューはポジティブなものが多いです。

やはりストーリーの中でいつヘロルトの欺瞞が暴かれるのか、ドキドキして鑑賞していた方が多いようです。

また、その他にも映画のエンドロールに関するコメントも多く見られました。

映画が終わってもエンドロールまで観続けると、何か良いことがあるかもしれませんよ。

「Yahoo映画」での評価・レビュー

続いて見ていくのはこちらも大手の映画レビューサイトである「Yahoo映画」。

343人の平均評価は3.7点となっており、先ほどのフィルマークスと同じです。

そのため互いにかなり信憑性の高い評価だと言えるでしょう。

☆4点以上を付けた人たちのコメント

  • 「これが実話というのが恐ろしい・・」
  • 「主人公の身の丈に合わないっぷりが上手。監督のセンスも感じる」
  • 「一番の衝撃は最後の後日談でした。嘘やろ!となりました」
  • 「正義感と虚栄心と権力欲、それに天性の演技力が主人公にはある」
  • 「これは大変示唆に富んだ作品。現代にだって十分通用する話」

☆3点以下を付けた人たちのコメント

  • 「映像も丁寧に作られていて、戦時中の悲惨さは十分出ている」
  • 「なんたる不快な映画なんだろう」
  • 「史実に基づいているからリアルすぎて、辛くなってしまう」
  • 「戦争のむごさと、権力者への絶対服従という愚かさを痛烈に感じる」
  • 「行動の中での葛藤などの心理状況があまり描かれなかったのが残念」

フィルマークスと同じ平均評価ではありますが、こちらのYahoo映画にはより率直な感想がレビューされていた印象です。

高評価のレビューはフィルマークスと似たような内容が多くを占めます。

一方低評価のレビューの中には、上記以外にも「もう一工夫して欲しかった」「後半のテンポが悪かった」といった辛口なものも多く見られました。

映画を観てからこれら二つのレビューサイトを見て、自分の感想とすり合わせてみることも面白そうです!

 

まとめ:「ネットも騒然!?『ちいさな独裁者』の評価やレビューまとめ!」

敗戦ムードが漂うドイツで現れた脱走兵が、猟奇的なリーダーへと変貌していく様を描く『ちいさな独裁者』。

本記事では本映画に関するネット上のレビューを中心にお届けしてきました。

今回紹介した二つのレビューサイト以外でも、平均評価は3.5点以上と安定した人気を誇っています。

まだ『ちいさな独裁者』を観ていない人はぜひ参考にしてみてくださいね!